デイリーニュースで、「病気でも仕事を休まない人がこれくらいいる」みたいなトピックをやりました。
私は同じトピックを、復習もかねて違う先生と2回やるようにしているので、このトピックに関しても2回やりました。
その結果がおもしろすぎて、こういうのもオンライン英会話の楽しさだなと、DMMの多国籍具合ならではだなと思ったので書いておきます。
一回目のレッスンはエストニア(バルト三国の一つ)の先生。
「病気で仕事を休まないことをどう思うか」という設問に私が「わかります、日本でもそういう人はよくいるから。よくないことだとはわかっているけど、休むことが難しくて、仕事に行ってしまうんだと思います」みたいなことを言ったんですが。
先生は「病気なら休むべきよ、こんなに休まない人がいるだなんて驚きだわ」と。
私が「私は風邪を引いたら有給をとるけど、でも何日有給があろうとも休み辛いと感じてる人はそもそも有給をとらないと思います。権利があっても、上司や客を気にしてとらないんです」と言ったら、先生は「風邪でどうして有給(paid leave)をとるの?どうしてsick leaveを使わないの?」と。
言われてみればそういえばそうだなと、的を得てるんだかとんちんかんなんだか不思議な質問です。
sick leaveが病欠なのか療休なのか規模がわからなかったんですが、私は「ほんとだ!なんでだろう。私たちもsick leaveの制度はあるけど、風邪では誰も使いません。使うとしたら、安倍元総理くらい深刻な病気のときだけです」と言いました。
(その時調度安倍さんが辞任を表明した直後でした)
そのままあるあるですがヨーロッパのバケーションの話になって、私が「聞きたいんですが、一か月も休んだら顧客が怒ったりしないんですか?私はハネムーンの休みを一週間取ったのが最大だけど、クレームがこないように準備するのが大変でした」と言ったら、先生は「うーん、誰も怒らないわね、、バケーションです、ああそう。終わり。そんな感じ」というあるある回答で。
そうらしいことは知ってるものの、実感として理解できなくて、ほんとなんでなんだろうと謎すぎます。
(ちなみに以前ベネズエラの先生と話したときも、ベネズエラの先生は「なんでヨーロッパ人はあんなにバケーション取れるんだろね?信じられないよ」と言っていて一緒に笑いました)
そして二回目のレッスンはメキシコ人の先生とです。
同じテーマで、メキシコ人の先生はこのテーマに対して「わかるわかる」というトーンでした。
先生いわく「わかるよ、だって休んだら給料出ないもんね。クビになるかもしれないし。働かなくちゃ生きていけないから。一日働いて6ドルくらいだったりするんだよ」と話してくれました。
日給で働いているという前提なのかなんなのかはわからないけど、とにかく「お金のためには風邪だから休むだとかいってらんないよね」という趣旨でした。
日本人の「休むって言いにくいなぁ~」っていうのとは規模の違う理由ですが、うんわかります。
そして悲しいかなこのエストニア人先生との意見の落差。
同じデイリーニュースをやりながら、違う国の先生で、これだけ違う意見が聞けるというのもおもしろいです。
日本はまさか日給6ドルではないけど、休めないよね~という視点に関しては、メキシコの先生のほうが日本と近いと感じます。
でもこれも悲しいかな、つまり日本と労働環境が状況が近いのはエストニアではなく、メキシコとベネズエラとも言えるわけです(笑)
ちょっとやそっとオンラインで話しただけで何かわかるものでもないけど、ちょっとやそっとだけでも話してみるだけでもこうやっていろいろ知れて、英語以外にもいろいろ学べて楽しいです。
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